宮崎産婦人科のエントランス 医療法人 宮崎産婦人科

お知らせ

8/1より、RSウイルスワクチンの取り扱いを開始します。

当院では、8月1日より RSウイルスワクチン『アブリスボ』の取り扱いを開始します。

■RSウイルスとは
RSウイルスは、世界中に広く分布しており、生後1か月までに50%以上が、2歳までにほぼ100%のお子様がこのウイルスに感染します。
乳幼児における肺炎の約50%、細気管支炎の50~90%がRSウイルス感染症によるとされています。
特に生後6か月未満でRSウイルスに感染すると重症化することがあるため注意が必要です。お子様がRSウイルス感染で入院した経験をもつ方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

■RSウイルスワクチン『アブリスボ』とは
生後数か月の赤ちゃんの免疫機能は発達していないため、ワクチンを直接接種しても病原体に対する抗体が作られにくいとされています。そこで、妊娠中のお母さんにワクチンを接種することで母子免疫(お母さんの胎盤やへその緒を通して抗体の一部を受け取る)の仕組みをるようするワクチンです。

【対象】  当院では妊娠30~34週の方に接種を行います。
【接種方法】0.5mlのワクチンを1回筋肉内に接種します。
【価格】  33,000円(税込)

妊婦健診の際に、接種が可能です。
在庫を確保するため、お電話か妊婦健診の際に”RSワクチン接種希望”の旨をお申し出ください。


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